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昨日観た舞台の感想。

二人芝居(しかも小劇場でだよ)って、ダイナミックな場面展開やドラマの幅など、いろいろな面でいろいろな制約があると思う。っていうか、制約されちゃうんだよね。

だけど、この舞台は違った。平気で何十年ってタイムスリプしてしまうのだよ。病院になったり、レンタルビデオ屋になったり、もう自由自在なの。しかも一瞬でね。これらの場面転換をいちいち大道具リアルに組んでやってたら時間かかってしょうがねえだろうな〜って恐ろしくなった。でも一瞬なの。

あっ!これって「能」の手法だ!一瞬で時空を超えるんだよ。人物が一回りするだけでさ。だから次から次へとドラマが展開してゆくわけ。息もつかせぬって感じで。だから観てる側は「次はどうなるの」っていう期待で頭がいっぱい。一つ一つの場面も、時間の配分がいいねー。短すぎると散漫になるけど、長すぎても退屈だし。料理だってそうじゃん。もう少し食べたい〜っていうくらいの量がちょうどいい。各シーンが、まさに、その「ちょうどいい」っていう感じ。そして気づいたら、もうラストかよ!って。

現代劇にテーマって大事だと思う。「落ち」のない落語って損した気分になるじゃん。今までの時間は何だったんだ!みたいな。この舞台観て、こんなに深く考えさせられるとは思ってもみなかった。深いんだよね〜テーマが。これからの時代に考えてゆかなければならない大切なことなんだと思う。出会いってなんなんだろう。生きるってなんなんだろう。この舞台はこれからの時代性を先取りしてるんだな。人類はそろそろこのテーマについて、深く思索を巡らさなければいけない。そう思った!

へー突っ込みキャラだったんだ〜。新鮮でした真田殿。バナナの皮踏んでズッコケてバケツに頭突っ込んでも、おそらく、いや絶対にカッコイイんだろうと思う。指トントンってリズム刻む仕草。普通にやるやる!いろんなことを勉強させてもらいました。蔵さんありがとうございました!


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抜け穴の会議室」  作・演出=前川知大 出演=佐々木蔵之介 仲村トオル


東京公演 〜11/24(土)赤坂RED/THEATER

福岡公演 11/30(金)・12/1(土)西鉄ホール

大分公演 12/2(日)大分市・コンパルホール文化ホール

京都公演 12/6(木)〜12/9(日)京都府立文化芸術会館 


 素敵な舞台です!ぜひご覧ください!